最近よくある左側面の巻き込みによるキズ・ヘコミ修理のご依頼です。
車種はアルファロメオ・ジュリエッタの赤です。

image

後部座席ドアとロッカパネル(ステップ)のヘコミの損傷があります。

そこそこへこんで、ロッカパネルカバー(サイドステップ)も外れてしまってます。

image


裏からの作業ができない部分なので、スタッド溶着で引き出し板金修理を行います。
地道に形を復元していきます。
image


鋼板の形状を復元した後は、パテを使って面出し作業で細かなおうとつを平滑に慣らして
いきます。微妙なプレスラインも復元しますが、これがなかなか難しいです。
image


形が整ったら、いつも通りサフェーサーを塗装して、最終の下地調整を行います。
サフェーサーはプライマー(接着剤)の役目や防水、パテの吸い込みや小さな巣穴を
埋める役目があります。大事な作業です。
image

ようやくボディの塗装まできました。
レッドのカラーベースの塗装の後にクリアー塗装を行います。
この時点で、板金修理やパテ研ぎの出来栄えの良し悪しが分かります。
下の写真のように、今回も綺麗に修理ができました。
image

言い忘れてましたが、ロッカパネルカバー(サイドステップ)も交換ではなく修理をして
塗装もしました。こちらも綺麗に修理できました。
image


塗料をカーボンヒーターで乾燥させた後、バフとコンパウンドで磨いていきます。

この作業も仕上がりに大きく影響するので、気が抜けません。
バフの種類とコンパウンドの種類を3から4段階に分けて磨き上げます。

image

今回のアルファロメオ ジュリエッタも綺麗にキズ、ヘコミが直りました。このような側面の大きなキズ、ヘコミ修理はお任せください。
メルセデスベンツやBMW、アウディなどのドイツ車以外にも、今回のようにアルファロメオやフィアットといったイタリア車の修理も行なっております。
また、私たちは出来る限りお客様のご要望にお応えできるように、日々技術の向上に努めています。ぜひ一度、ご相談ください。

有限会社 アクティブ車体
大阪府堺市西区菱木1-2242
電話072-274-2155
お気軽にお電話でお問い合わせください。
当社ホームページの鈑金塗装スピード見積りなら写真も添付できます!