ホンダ ライフJB5 年式:        走行距離:
チェックランプ点灯で入庫です。
作業日数目安:3日~
エンジンシステム点検とトランスミッション点検の表示が出ました。


診断の結果、P0138 セカンダリO2センサ信号電圧高いと、P0700 オートマチックトランスミッションの機能異常とでました。
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まずエンジンのチェックランプですが、他店でO2センサーは交換済との事でしたが
診断結果はセカンダリーのO2センサーと出ています。
まずO2センサーの単体点検を行いましたが問題ありません。(交換しているから当たり前ですね(*ノωノ)~)
次にワイヤーハーネスを点検しました。そしたらラジエターファンシュラウドの前あたりの
コルゲートチューブが破けているのを発見!!!
めくってみるとなんと中で断線しかかっていました。接続し直すと直りました。
1つ解決です。
続いてオートマチックトランスミッションの点検です。
故障コードでは、クラッチプレッシャーコントロールソレノイドバルブの電流が低いと出ています。
と・・・言う事は、これもワイヤーハーネスに問題があるのではないかと思いたどって
いきました。ところが・・・問題ありません。
と、なるとソレノイドバルブ本体が怪しいです。早速外して点検して見ました。
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そしたらソレノイドバルブの3個のコネクターのうちの1個にヒビ割れを発見!!
この部分で接触不良を起こしていたようです。分解できないので、ソレノイドバルブを
交換しました。
長年にわたり、ありとあらゆる車の修理を手掛けてきた当社ですが、ソレノイドバルブに
ヒビ割れが起こるなんて現象は経験した事がなかったので、もしやと思いよく見てみると
前廻り(フロントバンパー・ボンネットなど)に修復歴がありました。
お客様に確認をしたところ、やはり以前に衝突事故を起こして前廻り(フロントバンパー
ボンネットなど)を修理した事があるそうです。
なるほど・・・それでなぜソレノイドバルブにヒビ割れがあったのか理解ができました。
ブログに書くと簡単そうですが、非常にレアな原因のため、かなりの時間を費やしました(汗)


他店で、原因不明の故障などもぜひ当社にお任せ下さい。
有限会社 アクティブ車体
大阪府堺市西区菱木1-2242
電話072-274-2155