MベンツCクラス・AMGです。
エンジンをかけるとエンジン内からカチカチと異音がなる原因の追及と修理依頼です。
診断から修理完了まで今回は1か月程度でしたが、エンジン内からの異音原因は様々な原因が考えられる為、分解しないといけない部分や場所により異なります。 
当社ではディーラーのように関連部品全てを交換するのではなく極力お客様の負担を少なくできるように1つずつ確実に診断していく為、エンジン内の異音トラブルなど、場合によっては長期お預かりになる場合もあります。
その場合、代車は無料で貸出しております。
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エンジン内のカチカチ異音の原因はハイドロリック・バルブリフターの損傷とカムシャフトの先が削れていたので、エンジン内からカチカチ異音がなっているとの診断結果にたどり着きました。
長い鉄の棒のような物がカムシャフトです。
丸っつこい鉄のおもりのような物がハイドロリック・バルブリフターです。
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今回のエンジン異音の修理方法はバルブリフターを全て交換しました。
ちなみ全部で32個付いています。
32個全ての交換は結構大変な作業です。
カムシャフトは4本交換のところを修理費用を抑える為に損傷している1本のみを交換しました。
カムシャフトを分解し綺麗に掃除します。
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交換後、必ずバルブタイミングの位置調整をしないといけませんが、調整する為には専用工具(先端に付いている赤い工具)必ず必要になります。
この専用工具がないと絶対に調整する事は出来ません。
このタイミングの位置調整をしないとエンジンがかからない・もしくはバルブを損傷する可能性があります。
仮にエンジンがかかったとしてもエンジンの調子はとても悪くなり再度、エンジン異音の原因になる可能性もあります。
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上記の作業終了後、当初エンジン内から聞こえていたカチカチというエンジン内異音は無事になくなりました。
お客様にも喜んで頂けました。

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ベンツ・AMGでもアクティブ車体にお任せください。
原因不明のエンジン内からの異音(カチカチ・バリバリなど)原因診断します。

アクティブ車体 
大阪府堺市西区菱木1-2242
TEL072-274-2155